みなさんこんにちは！デジタル中の人です。
今年も、黒ラベルの限定パッケージ『有馬記念缶』の発売の時期がやってきました。いや、ほんと一年って早いですねー。ところで、皆さん『有馬記念缶』ってご存知でしたか？毎年、実際の有馬記念開催の1月前くらいのタイミングで発売されている限定パッケージで2020年のデザインは昨年の優勝馬「リスグラシュー」と騎手「ダミアン・レーン」氏をあしらったもの。毎年、前年の優勝馬と騎手をモチーフとしたパッケージとなっているこの「有馬記念缶」の初めての発売は遡る事17年、2003年にスタートしています。

記念すべき第一弾は、第48回有馬記念のデザイン。2002年に実施された第47回の優勝馬「シンボリクリスエス」と騎手の「ペリエ選手」をあしらったもの。ちょっとびっくりなんですが、この有馬記念缶のタイトルはその年にちなんだ物なのでタイトルが第48回になるのですが、デザインは第47回のモノ。にも拘わらず、2003年の有馬記念はこの「シンボリクリスエス」と「ペリエ選手」のコンビが2年連続で制してしまうんですよ！後にも先にも、こういう缶はこれだけ。そういう意味でも、記念すべき第一回目のスタートだったのだなぁとファン的には考えてしまいます！これ、分かる人にしか響かないかもしれませんけどね（笑）。

そもそも、何がきっかけで始まったのか？

残念ながら、立ち上げ時の詳しい資料が残っておらずはっきりは分からないのですが2003年のリリースを見ると「ＪＲＡ有馬記念缶は、有馬記念の舞台であるＪＲＡ中山競馬場とサッポロビール千葉工場が同じ千葉県船橋市にあることから実現したもの」と書いてあります。ふむふむ、近いのかな？と思って調べてみたらまぁまぁ遠かったです（直線距離で7~8km）。船橋市って、広いですね！ただ、やはり同じ地域になるという地縁って凄く深いと思うのでこういう取り組みって凄くいいなぁと思う地方出身者です。

個人的に、この辺の始まりの部分はとっても気になるのでこれから掘り起こしてみたいなぁと思うことしきり。

今は全国で発売しているこの有馬記念缶ですが、当初は関東甲信地域　１都８県（東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・長野県）のみでの発売だったようです。

　合わせて、中山競馬場の新聞売店や馬場内コンビニエンスストア、東京競馬場新スタンド３階コンビニエンスストアで、１５時以降にお土産用として２缶セット・６缶セットを販売していたとの事。有馬記念をドキドキして観戦しつつ祝杯を有馬記念缶で上げていた姿が目に浮かびます。いや、第一回目の取り組みの時は本当にすごかったのではないかと。だって、手に取った缶に印刷されている「シンボリクリスエス」と「ペリエ選手」のコンビが目の前を1着で駆け抜けていくんですよ。いや、ほんとに想像するだけでゾクゾクしてきます。

改めて今年の発売のお話

さて、改めて今年のデザインは昨年の優勝馬「リスグラシュー」と騎手「ダミアン・レーン」氏をあしらったもの。昨年の直線から坂道に入った後の歓声の中、最後の200m物凄い勢いで駆け抜けていった姿を覚えている方も多いのではないでしょうか？なんと、2位と5馬身差！2019年の年度代表馬にも選ばれました。

今年の有馬記念では、どんなドラマが繰り広げられるのか？そんな年末最後のレースに思いを馳せながら、黒ラベルで乾杯しませんか？今年の有馬記念缶は、11月10日（火）発売です。思いを馳せながら、予想をしながら乾杯するもよし。有馬記念当日まで大事に残しておいて、当日の祝杯を交わすのも良し。いやいや、夢は膨らみますねー♪

サッポロ生ビール黒ラベル「ＪＲＡ有馬記念缶」：350ml
2020年11月10日（火）・全国発売

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