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一度は泊まってみたい!まるで海の中にいるような水中ホテル12選

ホスピタリティの進化が目覚ましい、世界最高の“海中ホテル”を話題にするのも絵空事ではなくなりました。実際、ここ数年の間に世界有数の観光地では海中ホテルの建設が進められています。昔ながらのスキューバダイビングやシュノーケリングとは全く違う視点から海底の景色を楽しむことができる新たな時代が到来しているのです。

海中ホテルと聞くと中東のドバイを真っ先に思い浮かべるかもしれません。しかし、アメリカなど他の国々でもユニークな海の体験が提供されています。インド洋の海を泳いだことがある人はいるかもしれませんが、サンゴ礁の合間を泳ぐエキゾチックな魚たちの様子を見ながら海底で一夜を過ごしたことがある人はそう多くはいないでしょう。人間がそこにいることなどお構いなしに泳ぎ回る魚たちを見ていると、透明人間になったような不思議な気持ちがするに違いありません。

一般的に海中ホテルはとても高額ですが、高級リゾート地でも比較的リーズナブルな選択肢もあります。

この海の旅の最新トレンドについて、価格や特徴、最新情報をご紹介します。全く新しい(屈折した)光の下でドバイ、フロリダキーズ(アメリカ)、フィジーの美しい海を体感できる世界最高峰の海中ホテルを見てみましょう。

今回ご紹介するのは、すでに営業中で予約可能な海中ホテルばかりですが、この他にもフロリダ州キーウェストのプラネット・オーシャン・アンダーウォーター・ホテルや、ベネチアの街にインスパイアされた水上リゾートホテル(ドバイ)、さらには海中ホテルチェーンであるポセイドン・アンダーシー・リゾーツ初となる5つ星ホテルがフィジーにオープンする予定です。

アトランティス・ザ・パーム — ドバイ

ドバイのイメージといえば派手な建築物と豪奢なライフスタイルですが、アトランティス・ザ・パームもそのイメージどおりに贅を尽くした水中の客室からは、6万5,000匹の海洋動物が生息する巨大水族館「アンバサダー・ラグーン」を眺めることができます。「ポセイドン」「ネプチューン」とネーミングされた2室のアンダーウォーター・スイートは広さ約165平方メートルで、床から天井まで届くガラス張りの3階建てとなっています。さらに24時間対応のプライベートバトラーサービス、空港送迎、ホテルのプール、ビーチ、ウォーターパーク専用のカバナ、客室内でのチェックインなど豪華な特典がたくさん用意されています。

ピークシーズン:1泊8,210 ドル(約9万円)

オフピークシーズン:1泊約4,191ドル(約4万5000円)

ジュールズ・アンダーシー・ロッジ  — 米フロリダ州キーラーゴ

「海底二万里」などのSF冒険小説で知られる作家・ジュール・ヴェルヌにちなんで名づけられたジュールズ・アンダーシー・ロッジ。米フロリダ州キーラーゴにあるこのホテルはもともと海底研究所だった建物で、自然保護区のマングローブラグーンやサンゴ礁に生息する魚類の育成場の風景を楽しめます。ただし、このホテルは、至れり尽くせりのサービスを求める人には向いていません。なぜならスキューバダイビングでしかホテルにアクセスできない、世界初かつ唯一の海中リゾートだからです。

最大6名が宿泊できるこの小さな海中ホテルには、スタッフが24時間在中しており、安全と質の高い体験をお楽しみいただけます。またオプションでプライベートシェフを予約すると、シェフが泳いでやってきて料理を作ってくれます。2つの客室、共有スペース、バスルーム、リビングルームの全てに直径約1メートルの丸窓がついています。

価格は料金プランによって変わります:

3時間のランチステイ:1人150ドル(約1万6,000円。2名から)

1泊 2人で800ドル(約8万8,000円、ピザの宅配を含む。175ドル=約2万円の追加料金でロッジ全体を貸切ることもできます)

コンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランド、ザ・ムラカ — モルディブ

インド洋に浮かぶコンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランド・リゾート内にある、ザ・ムラカ・ヴィラは水中1階、地上1階の2階建てレジデンスです。海中には豪華なベッドルーム、バスルーム、リビングルームがあり、床から天井まで届く大きな窓から、海底世界を180度のパノラマビューで楽しめます。「ムラカ」は現地語で「サンゴ」という意味ですが、このリゾートではサンゴのほかにも見所がたくさん。海底5メートルにあるイター・アンダーシー・レストランではランチとディナーを楽しむことができます。

1泊2万2,000ドル(約236万円)から

ザ・マンタ・リゾート — タンザニア

ザ・マンタ・リゾートのザ・アンダーウォーター・ルームは、美しい海水の中で、魚が宿泊客を“観察”する「逆水槽」をイメージしています。タンザニア・ザンジバル諸島のペンバ島沖海洋保護区に位置し、3階建ての客室は岸から250メートルの距離にあります。海面と屋上の2つの屋外デッキからは、360度広がる壮大なインド洋の景色を堪能することができます。食事は事前に指定した時間帯に提供され、滞在中は警備員が近くに停泊して見守ってくれますのでご安心を!

1泊1,700ドル(約18万円)

最低3泊からとなります。

インターコンチネンタル・上海・ワンダーランド — 中国

上海から30キロほどの距離にある、かつての採石場に建つインターコンチネンタル・上海・ワンダーランド(別名セイモ・ワンダーランド・インターコンチネンタル・ホテル)は、現代の技術の粋を集めた5つ星リゾートです。地下16階のうち海中にある2つのフロアは「ザ・ラグーン」と呼ばれ、6つの海中スイートと、海中プールを含む全ての共有スペースから特注の大型塩水水槽の様子を眺めることができます。また毎晩、水と光が奏でる幻想的なショーを無料で開催しています。

1泊2,005ドル(約21万5,000円)から

リゾート・ワールド・セントーサ、オーシャン・スイート — シンガポール

シー・アクアリウムとアドベンチャー・コーブ・ウォーターパークに隣接するシンガポールのラグジュアリーホテル。水上と海中の2階建てで、広さ約92平方メートル超の海中スイート11室では“陸と海の良さ”が存分に楽しめます。2階には屋外パティオとホットタブ付きのリビングルーム、海中の1階部分では4万匹以上の海の生き物を鑑賞することができます。滞在中のゲストがリラックスできるよう、熟達したバトラーによるルームサービスも含まれています。

1泊2,580ドル(約28万円)から

ホテル・エイチツーオー — フィリピン

フィリピンのマニラ湾にある人気エンターテイメント施設「マニラ・オーシャン・パーク」に併設されたのが、ホテル・エイチツーオーです。客室が実際に海中にあるのではなく、客室の壁に巨大な水槽が設置されています。

まるで本当の海中で過ごしているかのような巨大な水槽のあるアクアシュプリームルームの他、クラゲのみを展示したアクアゼリールームも人気です。

壁が水槽になっている客室は全140室のうち、わずか数室というプレミアム感が魅力です。ただし周囲が海に囲まれるように建設されているため、他の客室も文句なしのオーシャンビューを楽しめます。

マニラ湾に面したレストランにはテラス席もあり、海の風を感じながら食事を楽しめます。マニラ湾の夕日は美しく、世界中でも指折りの素晴らしさです。オープンバーである「サンセット・バー」で水平線に太陽が沈んでいくのを見ながら、ゆったりと旅の疲れを癒せます。

ルームタイプによって料金は異なり、オフシーズンで1泊200.9ドル程度からのプランがあります。例えばアクアダブルルーム(キングベッド1台)の場合、宿泊料金は次のとおりです。

ピークシーズン: 1泊約27336ドル(約3万7,000円)から

オフピークシーズン:1泊約21429ドル(約2万9,000円)から

アター・イン — スウェーデン

北欧ならではの景色を楽しみたいなら、スウェーデンのヴェストマンランド県にあるUtter Inn(アター・イン)がおすすめです。湖の沖合に建設された宿泊施設で、一見するとヨーロピアンな雰囲気あふれる小屋が湖面に浮かんでいるだけのような姿をしています。メインの客室は小屋の下方、水中にあり、ボートで小屋まで移動してからはしごで各客室に向かうスタイルです。

客室は小振りの造りで、最低限の設備のみが取り付けられています。枕元の小さな窓からは、運が良ければ周囲を自由に泳ぐ魚を見ることができるでしょう。

Utter(カワウソ)の名がついているアター・インは、高級志向の方向けというよりも、自然の中でゆったりと過ごしたい方に向いています。湖面の小屋まで上がればデッキで夕日を眺めたり周囲を行き交うボートに手を振ってみたりと、街中の宿泊施設とは異なる時間を過ごせます。

人気が集中するのは夏ですが、北欧らしさを楽しみたいなら冬の宿泊も検討してみてはいかがでしょうか。冬は湖が凍るため、周囲の雪景色と澄んだ空気、幻想的な湖面を楽しみながら小屋まで歩いて行けます。

※宿泊料金は直接お問い合わせください。(約49,000~50,000円)

パー・アクーム・ニヤマ — モルディブ

ダイビングスポットやリラクゼーションサービスが充実しており、女性や新婚カップルを中心に高い人気を誇るモルディブにも、海中ホテルが存在します。パー・アクーム・ニヤマは熱帯ならではの開放感を味わいたい方におすすめです。

世界初の水中ナイトクラブは水深3mの深さに位置しており、海の生物をイメージした内装が魅力的です。巨大な窓越しにモルディブの美しい海や自由に泳ぐ魚たちを眺めながら、DJの音楽と料理にお酒、ダンスを楽しめます。

リラクゼーションは24時間利用可能など、リゾート地ならではのサービスも豊富です。ボートでしか行けない水上レストランや、海との境界線がないかのように見えるインフィニティプール付きのヴィラなど、水中ナイトクラブ以外にも多くの魅力があります。国際チャンネル付きのテレビやジム、無料Wi-Fiも完備しているので、長期滞在にもおすすめです。

各ヴィラは、いずれも開放感たっぷりの広々とした造りです。白い砂浜に面したビーチプールヴィラと、海の上に建てられた水上プールヴィラの2タイプから選べます。

ピークシーズン:1泊約242万円から

オフピークシーズン:1泊約109万円から

ポセイドン・アンダーシー・リゾート — フィジー

フィジー共和国のタベウニ島にある海中ホテルが、ポセイドン・アンダーシー・リゾートです。

海底12mに建設された客室は天井や壁がガラス張りになっており、多くの方がイメージする海中ホテルそのものの景色を楽しめます。ベッドで横になれば、天井を色とりどりの魚が行き交い、まるで海底に寝転んでいるかのような気分を味わえるでしょう。

各客室へ続く廊下は、床にシェル柄の絨毯を敷き、ドアを潜水艦や船舶のようなデザインに仕上げるなど、あらゆる部分で海中を演出しています。魚が見えない時のために、客室周辺にエサをまく機能も取り付けられているので、「せっかく来たのに、魚を見られなかった」と悲しい気分で帰路へ着く心配はありません。

また、客室の他に結婚式場や図書館、会議室などの施設の設置も計画されています。スパや水中レストランもコンセプトアートが公開されており、宿泊中は食事や入浴のために海上へ出る必要もなく、海中生活を楽しめる設計です。

ただし、現在はまだ建設計画の段階です。宿泊料金は、プロジェクト開始時に1週間程度の滞在で120万円以上とされていましたが、最終的な料金情報については続報が待たれます。

フヴァフェン・フシ・リゾート — モルディブ

パー・アクーム・ニヤマの他にも、モルディブには海中の景色を楽しめる施設があります。フヴァフェン・フシ・リゾートは、「夢の島」を意味する名の高級リゾートです。5つ星ホテルですが高級感よりも自然の中でリラックスできる環境作りに力を入れており、水上コテージもナチュラルテイストな内装に整えられています。

海面を立体的に見せるインフィニティプールは、モルディブの美しい夕日を見る特等席にもなります。部屋付きのバトラーがいるので、夕食やスパの予約もスムーズです。一部の水上バンガローでは、リビングのガラス床から魚を見ることもできます。

2018年にリニューアルされたフヴァフェン・フシ・リゾートの一押しは、水中に設置されたスパルームです。ガラス張りの壁から差し込む青みがかった光と海中の景色が、スパのリラックス効果をさらに高めてくれます。

コテージごとに設備や広さが異なるため、詳しい料金は公式サイトでのチェックをおすすめします。例えばキングベッドが1台設置されている水上バンガローでは、1泊約145,000円です。

ウォーター・ディスカス・ホテル — ドバイ

近未来的な駅や高層ビルが増えつつあるドバイで、新しくスタイリッシュなホテルが誕生します。現在建設中のウォーター・ディスカス・ホテルはハイテク技術をふんだんに取り入れた海中ホテルで、円盤を複数組み合わせたような姿が印象的です。

深さ61mの海中から地上まで21階建てとなっており、客室は21室を予定しています。他にもバーやダイビングセンター、ヘリポートやスパなどの共用施設が設置される予定です。

公開情報によると、客室は壁が全面ガラス張りの仕様で、海中の景色を楽しめる設計です。危険を感じると自動で水面に浮上するなど、安全面にも配慮されています。

詳しい料金情報は、オープン後の続報を待つばかりです。

日本にも!海を感じられるホテル

海外旅行はきちんと手配できるか不安、という方は、日本国内で海を楽しめるホテルがおすすめです。

・ATAMI 海峯楼(あたみ かいほうろう)

国内の人気リゾート地の1つ、熱海の高台にあるATAMI 海峯楼は、まるで海がつながっているように見えるインフィニティ客室が魅力です。近代的でスタイリッシュなデザインの館内や、周囲をガラスに囲まれたウォーターバルコニーは一見の価値があります。山側に面した温泉も巨大な窓越しに自然の景色を堪能でき、山と海の両方を楽しみたい方に最適です。

1泊約81,400円から

・ガンツウ

ガンツウは、瀬戸内海に浮かぶ船型の旅館です。全室テラス付きの客室は19室あり、他にもダイニングや鮨カウンター、サウナなど、ゆったり過ごすための設備が豊富に用意されています。木のぬくもりを感じられる客室は海面からも近く、テラスには露天風呂もあります。

4泊約800,000円から(宮島沖・上関沖・大三島沖に錨泊)

・沖縄のホテルグレイスリー那覇

2016年にオープンした、国際通りに面した立地の良いホテルです。特別な客室美ら海ルームは、ベッドに面した壁に海の映像が映し出される仕様です。石垣島の海で撮影された映像を楽しめるため、天候や体調の都合でダイビングを楽しめなかった方にも喜ばれます。

1泊約9,100円から

まとめ

まるで水族館の中で一晩を過ごすような、夢のひと時を楽しめる海中ホテルは、世界各地に続々と登場しています。巨大な水槽が設置された部屋もあれば、実際に海中に設置された部屋もあります。海洋動物好きの方はもちろん、山々の緑とは異なる自然の風景を愛でたい方にもおすすめです。

興味のある方は、一度宿泊してみてはいかがでしょうか。

この記事はTravel & Leisureのクラウディア・フィッシャーが執筆し、 NewsCredのパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされています。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comまで。

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