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恵比寿旅行社#84:
ガーデンプレイスから抜けて行った先に見える広大な森の話(後編)

みなさんこんにちは。

前回は中途半端に森に到達する前に終わっちゃいましたね。ということで、ガーデンプレイスから抜けて行った先に見える広大な森の話の後編です!

こういう街ネタには面白い寄り道が多すぎてついつい長文になってしまう問題点が。。。

東京は、本当に歴史が長くかつ常に多くの人流があった場所なので物語に事欠かないんですよね。

近現代においても、ビックリするくらい多くの物語を紡ぎだす枯れることのない泉みたいな場所だなぁって思って過ごしています。いや、私地方出身者なので。

多くの人が集まる場所だからこそ、多くの物語が生まれるんですよね。そういう意味で、個人的には京都も物凄い数の物語に彩られた地だなと思っていて、京都のお話も色々書きたくて仕方がないと思っています。

とまれ、今日は恵比寿からのお散歩の話。

先日は日東坂のところまででしたよね!この日東坂ですが、別名を日糖坂ともいい、日東紡あるいは日本製糖の用地があったからと言われている場所。言われている場所というのも、坂の説明部分でも「推定」って書かれているんですよね。何となく、地域の人がそう呼んでいたっていうあたりに端を発しているのでしょうね。

そうそう、この日本製糖ってわずか10年しかその名前で活動していない会社でして。渋沢栄一氏が設立した製糖会社なんです。設立10年目の1906年11月に日本精製糖と合併して大日本製糖に商号を改めます。その翌年には、私の地元北九州市にあった現在の双日の前身にあたる鈴木商店が運営していた大里製糖所も買収し業容を拡大。藤山コンツェルンの藤山雷太氏の元、順当に力をつけて行ったようです。

藤山雷太氏の東京の邸宅は白金台界隈にあったようなので、その関係でこの界隈に用地があったとしてもおかしくないよなぁとか思っていたりします。

さて、その日東坂を登り切ったところで、その道なりを行ってもいいのですが右手に折れると、今回の目的地の広大な森の横の涼しげな裏道を通過する事が可能でして。僕的には、ここの方が車も通らず平和に通過できるのでお勧めです。界隈の邸宅を眺めながらもなかなか楽しいですしね。

ここを抜けると、左斜め前にオシャレな結婚式場「アフェリーク白銀」やお手ごろだけどちょっとしたゴージャス感が味わえる「ラ・ボエム 白金」が見えるのですが、右折してまだてくてく森の外周をお散歩です。それなりに歩くのですが、まぁお散歩なので。

てくてく歩いていくと、右手に台北駐日経済文化代表処が現れます。そういえば、皆さんご存知ではないかもしれませんが実はYEBISUは台湾でも飲めるんです!!そのうち、台湾向けのコンテンツとかも作ってみたいかも(=゚ω゚)ノ


ガーデンプレイスから“森”を目指す、恵比寿街散歩の続きは、「恵比寿旅行社」サイトにて♪

【恵比寿旅行社とは?】
恵比寿旅行社は、お酒の会社が作った旅行代理店というコンセプトの恵比寿の街の情報サイト。
恵比寿で働くヱビスビール・バカルディの両ブランドの関係者が自ら紹介したいと思える場所やお店、そして散歩ルートをご紹介しています!
恵比寿で働く人、恵比寿に遊びに行きたい人、そして、これから恵比寿を知りたい人に、楽しいお話を提供していきますので、ぜひお楽しみに♪

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