グランポレール メリタージュ 2017のブレンドをしました!

3月4日、「グランポレール メリタージュ 2017」のブレンドをしました。「グランポレール メリタージュ」は、長野県池田町の「サッポロ安曇野池田ヴィンヤード」のぶどうを100%使ったグランポレールのフラッグシップワインです。カベルネ・ソーヴィニヨンを主体にメルローをブレンドしています。

ワインはブレンドによって、よりおいしさを引き出すことが出来る飲み物ですが、ではどんな風にやるのかを少しご紹介しましょう。

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「ワイン熟成中の樽貯蔵庫です。年間を通して18℃に温度管理されています。ブレンド検討中は数時間樽貯蔵室にこもるので、温かい服装でないと大変です」

1. まず、熟成を終えた樽を1本1本テイスティングして、品質を見ていきます。見るのは、品種としての特徴がちゃんと表現されているか、味や香りの熟成感はどうか、樽の風味はどうか、そしてワインとしての欠点がないかです。最初樽に詰めたときは同じワインなのに、1本1本の樽の特性によって、熟成を経たワインの個性は大きく違うから不思議です。

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「今回は、24本の中から、9本の樽を選びました」

2. この時、同時に熟成に使用している樽そのものの品質も見ます。グランポレールでは3種類の樽をメインに使用し、さらに常に3~5種類の樽を試験しています。試験中の樽の評価を行い、将来使用を増やすか、グランポレールには合わないと判断して試験を打ち切るか、もう少し試験継続するかを決めます。例えば、今年(2019年)試験中の樽を将来的にメインの樽のひとつに追加しようと決めても、赤ワインの場合は原則1年半の熟成なので、熟成が終わりブレンドするのは2021年、瓶に詰めてさらに瓶熟成してお店に並ぶのは2022年か2023年。ワイン造りは時間がかかります。

3. 1本1本の樽の個性を見極めたら、いよいよブレンド。商品のコンセプトに合わせて、個々の樽から少量ずつをブレンドして品質を見ます。「グランポレール メリタージュ」のコンセプトは、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー両方のアロマの調和と豊かなブーケ、「サッポロ安曇野池田ヴィンヤード」の水はけが良い土壌と冷涼な気候を反映した良く成熟した柔らかく甘いタンニンです。ブレンドする樽を1本単位で削ったり、追加したりしながら最良のブレンドを探します。

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「ただ今、ブレンド検討中!」

1+1=2になるブレンドは良いブレンドではありません。それはただ単に混ぜるだけ。良いブレンドとは1+1が3にも4にもなるブレンドです。何かを足すことで、今までなかった新しい香りや味、豊かな広がりが生まれる、それが良いブレンドなのです。

グランポレール チーフワインメーカー 工藤雅義

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