サッポロビール株式会社
★SAPPORO

■収穫の秋★ 仕込の秋☆ ワイン造りの最前線!

いよいよ、忙しくも楽しい、この時期がやってきました。
グランポレール勝沼ワイナリーでは仕込の最盛期!
ワイナリーのメンバーが一丸となってワイン造りに励んでいます。

今日は長野県にある自社ぶどう園、安曇野池田ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨンの仕込です。梗と呼ばれる軸の部分を取り除いたぶどうの粒を丁寧に選果し、優しく破砕して発酵タンクに入れていきます。

選果の様子

発酵タンクに投入したところ

このタンクにワイン用酵母を添加して、アルコール発酵をさせますが、果汁は淡いピンク色をしています。黒ぶどうなのに!?

グラスに入れたピンク色の果汁

アルコール発酵の途中に、ぶどうの果皮から色素を抽出してワインは赤く色付いていきます。実は赤ワインもはじめは、出来上がりの色とは全く違う、こ~んな色をしているんです。

別のタンクには、既に発酵を終えたシュール・リーをしているシャルドネのワインが!
このワインはグランポレール長野シャルドネになる予定のワインです。タンクのフタを開けると、濃厚な柑橘類の香りが飛び込んできました!!

※シュール・リーとは「おりの上」という意味で、発酵を終えたワインのおりを
取り除かずに一定期間貯蔵する事で、ワインにコクや厚みを付与する醸造方法です。
シュール・リーをしているシャルドネ

こちらは樽発酵室です。樽には「KBF ③」の文字が・・・。
この文字は今年3回目の仕込で、Koshu甲州・Barrel樽・Fermentation発酵の頭文字のK・B・Fを表しています。今年の日本ワインコンクールで金賞 部門最高賞を受賞したグランポレール甲州樽発酵2015の同銘柄で、翌年ヴィンテージとなるワインが樽発酵の真っ最中です。今年も期待できますよ!

樽発酵室 樽発酵中の樽

お客様に喜んで頂ける、感動を与えられるワインが提供できるように、メンバーが最大限の手をかけた2016ヴィンテージのグランポレールが出来つつありますので、ご賞味頂ける時を是非、楽しみにお待ち下さい!

グランポレール勝沼ワイナリー 渡邉 真介

北海道もぶどうの収穫が最盛期を迎えています!

ワイナリーではぶどうの仕込み作業が最盛期を迎えています。

グランポレール4産地の中でも北海道はぶどうの収穫時期がもっとも遅く、今のところ仕込まれたぶどうは2割弱で、これから仕込みの主役になってきます。

今年は、少雨高温で、全国的にぶどうの成熟が早まっている中、北海道はやや雨が多めで、例年並みの時期での収穫を予定しています。

すでに早熟な、バッカスとミュラートゥルガウの2つの品種は収穫を終え、見込みに近い収穫量となっています。香りが豊かで品質も上々と感じています。

毎年、収穫時期には、品質検査のため3回程度、ワイナリーの技術者が出張しています。

何か問題が起きている場合には、購買担当・栽培技術者が優先的に派遣されますが、状況が安定している時には、普段は醸造やブレンドを担当している生産部メンバーに現地に行ってもらっています。

今年も、今のところ生育が順調であるため、まだ余市のぶどう畑を見たことのない技術者にも検査を担当してもらいました。

この間、出張した技術者は、本格的なぶどう生産現場を直に見て、協働契約農家やJA担当者と交流するとともに、ぶどうやワインに対する想いも交換することができます。

このような経験が、今後、各人のワインづくりによい影響をもたらし、お客様にもつくり手の想いとして伝えられることを期待しています。

 

原料ぶどう購買担当 野田雅章