【グランポレール勝沼ワイナリー】オリジナルワインへ最後の仕込み体験!

ぶどうの収穫も無事終えて、さあ、いよいよこれからがワイン造り本番!とれたて鮮度そのままのぶどうから果汁をたっぷり搾り出し、オリジナルの白ワインへと仕上げる最後の工程、「仕込み」作業のスタートです!

この工程は、自分たちで育てたぶどうが「おいしいワイン」へと変化を遂げる大切な時間。皆さんドキドキワクワクの面持ちで作業場へと進みます。

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最初の作業は「選果」です。これはその名の通り良い果実を選ぶ作業。まずは収穫したぶどうを次々に除梗機という大きな機械に投入していきます。すると、機械の出口にあるコンベアーからは、茎(梗と言います)が除かれバラバラの粒になったぶどうの果実がコロコロと転がり出てきました。

この次々と流れてくる果実を一粒一粒確認しながら、変色した実や残った茎を手で取り除く作業が「選果」。こうすることで厳選された良質なワインの原料ができあがるというわけです。

「地味で大変な作業ですが、このひと手間を加えることで、ワインの味が全く変わるんですよ」とスタッフが語るように、繁忙期には数時間立ちっぱなしで行うこともある忍耐の作業。こうした真摯な努力が、他にはない、こだわりのグランポレール勝沼ワインを造り出しているのかもしれません。

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さてさて、体験教室の皆さんも、スタッフから作業の説明を受けながら、自分たちのぶどうを次々に除梗機へと投入。そして出てくる果実を選ぼうとコンベアーの前に立ち選果を始めますが….

「わー、思ったより流れるスピードが速い!」「なんだか目がおかしくなりそう」と、最初はややパニック気味。とはいえ流れるスピードに慣れてきた頃には徐々に寡黙になり、真剣な表情で黙々と作業に集中しています。

「だって、おいしいワインのためですものね」….確かにその通り!ココ、大事なところです。

 

「選果」作業の次は果汁にしていく工程です。

実際のワインづくりではこの工程にも複数の手法がありますが、ここでは事前に皆さんで決めた手法を採用することにしました。それが「スキンコンタクト」という、実を搾って果汁にする前に、つぶした実を皮や種と一緒に搾汁機の中にそのまましばらく置く方法。こうすることで、香りに皮のニュアンスが加わり、味に厚みが出るのです。

さらに、発酵させる容器はステンレスタンクではなく木樽を使い、複雑な香りをつけること。また、木樽は強い香りがつく新樽ではなく、よりマイルドな1年使った空き木樽を用いること。以上を、数ある白ワインの仕込み手法のなかから、皆さんで事前に決めています。

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こうして「スキンコンタクト」すること1時間後、ついに時は満ち、搾汁機の口が開けられました。すると、一気に周囲を甘い香りで満たしながら、薄緑色の美しい果汁がザザァッーと勢いよくほとばしり出てきます。気がつけばあたり一面、それはもう天国のような香り! 一同、「おぉぉ〜っ」と感嘆の嵐!

早速、味見です。「うん、おいしい!りんごに似た酸味と甘味。機械の中にただ置いただけなのに、すごいですね!」と大満足の仕上がりです。これが美味しいワインとなるその日がいよいよ楽しみになってくる感動の瞬間です。

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さて、この後は「搾汁」という工程となります。これは搾汁機の中で風船をふくらませ、ぶどうをやさしく搾っていく手法。搾り残しのないように10分ごとに機械をゆっくり回転させて実をほぐし、1時間かけて圧力を少しずつ高めながら搾汁していきます。そして、搾り終えた果汁はステンレスタンクで発酵のはずみをつけてから、その後、木樽に移され、マイワイン教室での仕込みの工程は一通り終了します。

さあ、あとはじっと待つのみ! 年末には、おいしいオリジナルワインの完成です。

できあがりまでを待つこんな時間も、これまた幸せな「ワインづくり」の大切な時間。自分達で育てたぶどうを使い、自分達で仕込んだワインは、はてさて、どんな素晴らしい味わいになるのでしょうか? ますます期待が高まります!

 

グランポレール 岡山マスカット・オブ・アレキサンドリア 薫るブラン 2012

マスカット・オブ・アレキサンドリアは「果実の女王」と呼ばれる岡山を代表するぶどうの高級品種です。岡山市内でも特に優雅な香りを持つ地域のぶどうを、最も香り高くなる時期に収穫し、白ワインに仕上げました。きれいなマスカットの香りが、何よりの魅力です。マスカットは後口に苦味を感じやすいのですが、収穫期を選ぶことで苦味を抑え、酸味と甘味のバランスが心地よい味わいになりました。マスカットの香りにはリラックス効果があるので、ナイトキャップにも向きます。「甘みを感じるのにさわやかな後口ですね」とお客様。税込3,258円

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