大麦担当フィールドマンの斉藤です。
私が担当するオーストラリアでは12月に大麦の収穫が終り、2月はちょうど一段落する時期。その合間を利用して、オーストラリアから大麦生産者のワグネクト一家が2月下旬に来日しました。
ワグネクトさんの畑があるサウスイーストは大麦栽培に適した場所で、南オーストラリアの中でも比較的干ばつの影響を受けにくいため、安定した生産が期待できる産地です。下の写真は2009年の収穫前に訪問したときのもの。写真右端がワグネクトさんで、真ん中が私です。
ワグネクトさんは、当社が協働契約栽培をオーストラリアで展開した当初から参画いただいている方で、とても熱心な生産者の1人です。
今回、一家にとっては初めての日本。30℃を超す
オーストラリアからそのままの服装
で来日されましたが、その日は東京も20℃を記録した日だったので、違和感はありませんでした
下の写真は「ヱビスビール記念館」の前で記念撮影
早速、大串チーフフィールドマンに館内を案内してもらい、
もちろん、ヱビスビールも堪能していただきました
実は、ワグネクトさんから来日前に「日本の協働契約栽培の現場を訪問したい」というリクエストをただいてましたので、日を改め、まず、埼玉県行田市にあるJA全農さいたまの大麦乾燥施設を見学させていただきました。
大麦の受入システムや品質規格を紹介しながらディスカッション。驚くことに、ワグネクトさんの畑で収穫した大麦だけで、ここの施設の倉庫をいっぱいにできてしまうそうです。やはり海外の畑は規模が違いますね
そして、JAほくさい行田管内の生産者である新井さん宅を訪問して、日豪の協働契約栽培生産者の交流が実現しました
下の写真、握手している左の方が新井さんです。
お互いの取組みを写真を使って紹介しましたが、規模は違うものの、生産者を取り巻く環境や経営を安定させたいという思いはどの国も同じのようで、お2人も共感するところが多かったようです。
私もフィールドマンとして、こうした交流を発展させてなにか生み出すことができないかと、現場に立会いながら感慨深くなりました。
ワグネクトさんとは、オーストラリアで今月行なわれる収穫後の品質確認のミーティングの際、再会できる予定です。今回の交流会の先にあるものを、一緒に語りあう時間がとれたらと思っています。
余談ですが、「ヱビスビール記念館」には、フィールドマンと生産者をモチーフにした大麦畑があります(下の写真)。今度、皆さんが記念館に遊びにいらしたときに、探してみてくださいね。